ビル・設備システム 営業

2014年入社

東京のビルに
快適と便利を届ける仕事。

経済学部経済学科卒業

オフィスビルに設備機器を納入

-今の仕事

照明や変圧器設備、入退出設備、監視カメラなど多彩な設備機器を、オフィスビルや工場、倉庫に納入しています。 新築ビルの場合は、設備工事を担当するサブコン様が主な発注元です。施主や設計事務所メーカーに三菱電機製品を紹介し、機種を選定していただいて、実際の工事をする電気工事会社に納入します。ビルのテナントが入退去する際の営繕工事のときは、工事を担当する電気工事会社様から直接発注をいただきます。 この電気工事会社の1社を受け持っています。エリアとしては、新宿より西の多摩地域や埼玉県がメインですが、丸の内地区の丸ビルや新丸ビルも担当しています。東京都心を代表するビルを見上げて、この中には自分が納めた設備が収まっているんだなと思うたびに、やりがいを感じますね。

先輩インタビュー

仕事に欠かせない、お客様からの信頼

-求められること

ビルというのは建物だけでは役に立ちません。人が中で活動するためには照明がなければなりませんし、安全のためには監視カメラや入退出管理のシステムも求められます。もちろんそれらすべてを動かす電源設備も必要です。メーカーが製造する先進の設備機器をサブコン様、電気工事会社様にお届けする私たちのビジネスは、快適で便利なビル環境を実現する上でとても重要な役割を果たしています。 この仕事をこなしていく上で欠かせないのがお客様からの信頼です。お客様のご要望の中にはかなり厳しいものもありますが、それにきちんと向き合って誠心誠意対応すれば、お客様の信頼を勝ち取ることができ、次の案件にも繋げられるのです。実際は、結構難しくて大変なのですが。 お客様は、より良い製品をより安くより早く調達したいとお望みです。メーカーは余裕を持ったスケジュールで利益もちゃんと確保したいと考えています。私たち商社に求められているのは、その両者の間に立って、それぞれの要望を上手に調整しながら、どちらも満足できるような着地点を見つけることだと思います。

お客様を説得し競合に勝つ

-成長した仕事

入社3年目に丸の内のビルの照明の全面LED化という案件を担当しました。施主様の関係者が他のメーカーを強力にプッシュしていて、営業的には相当厳しい状況でした。このときは、メーカーの担当者と協力して情報収集した上で戦略を練りました。まず電気工事会社を味方に付けて外堀を埋めてから、施主様に対して三菱製品の優れている点を丁寧にご説明し、最終的にご採用いただけたのです。 価格で勝負してきた他社に対して、製品の付加価値でアピールするという正攻法で勝てたことで、自分自身の自信にもつながりましたし、お客様の気持ちをいかに動かすかという、営業としての気付きも与えてくれた案件だったと思います。

先輩インタビュー

さらなる成長を目指して

-将来の目標

うちの課の良いところは、やりたいことを自由にやらせてくれること。自分の頭で考えながら、何年か仕事をしていくなかで、営業として少しは進歩したような気もします。 例えば、1、2年目ぐらいまでは、お客様へのアプローチはかなり行き当たりばったりだったのですが、今ではお客様の反応を事前に予測して、お客様が興味を持つ資料をあらかじめ準備したりできるようになっています。今後は、長期のリニューアル計画といった大きな案件にもチャレンジしていきたいですね。自分一人では難しいので、人脈を広げていこうとしています。 この会社は、やりたいことを持っている人にとっては、それを実現できる会社です。今は持っていない人でも大丈夫。本当にいろんな経験を積んだ先輩がたくさんいるので、きっと相談にのってくれるでしょう。興味のある方は是非チャレンジしてみてください。

1日のスケジュール

08:30 出社。メールチェック。
09:00 急ぎの資料作成
10:00 外出。客先(3社)を回り、商談、打ち合わせ
16:00 帰社。見積作成、資料作成
17:30 退社
先輩インタビュー

趣味と言ったら、ゴルフか車。ゴルフは先輩とも行きますし、お客様とのコンペにも参加します。5年間かけてもあまり上達しないのが悩みですが。車はスポーツカー。休みの日にはいつも乗り回しています。

先輩インタビュー